ギャンブル依存症 マイナンバーカードで入場回数制限 検討
6月20日 4時18分
カジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備に向けて、政府がギャンブル依存症の防止策として、
マイナンバーカードなどを活用してカジノ施設への入場回数を制限する方向で検討していることがわかりました。
政府はカジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備に向けて有識者会議で
具体的な制度設計を検討していて、これまでに、カジノ事業は免許制とすることや
カジノ施設の広さに上限を設けることなど、参入や施設などへの規制に関する考え方を示しています。
これに加え、政府がギャンブル依存症の防止策として、日本人や国内居住の外国人を対象に
マイナンバーカードなどを活用してカジノ施設への入場回数を制限する措置を導入する方向で
検討していることがわかりました。
また入場者の利用回数などについては、カジノ事業の免許の審査などを行うために新たに設置される
「カジノ管理委員会」で一元的に管理するほか、カジノ事業者に対して、家族などからの申し出があった際、
利用を制限する措置を義務づけることも検討しています。
政府は20日開かれる有識者会議でこうした方針を示すことにしています。
頑張ってマイナンバーの活用方法を模索したり、ギャンブル依存症対策を頑張っているみたいです。
マイナンバーの主な利用目的
・社会保障
・税金
・災害補償
定年退職
・年金の裁定請求の申請時の簡略化
・国民健康保険に加入するときの手続きの簡略化
子育て
・毎年6月に行われる児童手当の申請時の簡略化
結婚
・国民年金の第3号被保険者の認定、健康保険の被扶養者認定の手続きの簡略化
高校生
・高等学校等就学支援金申請手続きの簡略化
上記の内容が現在簡単に出来る内容の様です。
簡単になるのはいい事ですが、情報漏洩や個人情報保護の問題をおろそかにはしてほしくないですね。